
へバーデン結節の本当の原因とは

画像引用元:へバーデン結節の症状・原因・治療法について|池上整形外科
指の第一関節が痛い、腫れる、曲がりづらい。
こうした症状で悩んでいる方は非常に多く、当院にも日々多くの方が来院されています。
病院では「へバーデン結節」と診断されることが多く、加齢による軟骨のすり減りや関節の変形が原因と説明されるケースがほとんどです。
しかし当院では、軟骨のすり減りや関節の変形そのものが痛みの原因ではないと考えています。
主な症状
へバーデン結節では、第一関節の痛みや腫れ、曲げづらさなどの症状が現れます。
また、朝起きた時に指がこわばる、動かし始めに違和感が出るというケースも少なくありません。
さらに、腫れが引いたあとも痛みだけが残る場合があります。
腫れが引いたのに痛みが残る。
これは、根本原因が別にあるということです。
一般的に言われている原因
一般的には、加齢や使いすぎによって軟骨がすり減り、関節が変形することで痛みが出ると言われています。
しかし、ここで一つ重要なことがあります。
軟骨が減っていても痛くない人は多く存在します。
逆に、そこまで変形していなくても強い痛みが出る方もいます。
つまり、軟骨のすり減りや変形そのものは結果であり、痛みの原因ではないのです。
また、へバーデン結節ではリウマチを疑われるケースも良くありますが、リウマチ陰性でも指が腫れたり痛みが出たりすることがあります。
なぜ改善しないのか
病院や治療院ではテーピングでの固定、湿布、電気治療、マッサージなどが行われます。
しかし、それでも改善しないケースが多いのが現実です。
それはなぜか。
原因に対してアプローチしていないからです。
固定や湿布は自然に治るのを待っているだけです。
また、指が痛いからといって、指だけを揉んだり動かしたりしても改善しないケースがほとんどです。
改善したとしても一時的なモノ、むしろ強く刺激することで悪化する場合も多々あります。
なぜなら、痛みが出ている場所=原因とは限らないからです。
当院が考える本当の原因
へバーデン結節の原因は指だけにあるわけではありません。
肩や首の問題
へバーデン結節の方は、肩こりや首こりを伴っているケースが非常に多くあります。
肩や首に問題が起きると、腕全体の動きに負担がかかります。
その結果、最終的に指へストレスが集中し、痛みとして現れることがあるのです。
身体全体の連動
身体は全身が連動して動いています。
そのため、一部に問題が起きると、別の場所へ負担が現れます。
患部は指でも、原因は他にあるのです。
患部そのものの問題
もちろん、患部自体に問題がある場合もあります。
ただし、その場合でも単純なマッサージでは改善しません。
重要なのは「どこをどうすると痛いか」です。
当院の施術方針
当院では、まず「どの動きで痛みが出るか」を徹底的に確認します。
曲げると痛いのか、伸ばすと痛いのか、押すと痛いのか。
その検査によって本当の原因を特定します。
原因が肩や首にある場合は、その部位を調整します。
患部自体に問題がある場合は、その負担を取り除きます。
当院は固定や電気治療、湿布などの自然治癒を待つ施術は行いません。
原因に直接アプローチして最短完治を目指します。
へバーデン結節は自然に痛みが引く場合もありますが、数ヶ月から長いと10年近く痛みが続くケースもありますが、当院では、5〜6回ほどの施術で改善へ導いています。
まとめ
へバーデン結節の原因は軟骨のすり減りや変形ではなく結果です。
肩や首、身体全体の問題が関係しています。
患部だけを処置しても改善しないのはそのためです。
本当の原因を特定し正しく施術すれば、指の痛みは改善します。
現在の治療で変化がない場合は、一度セカンドオピニオンをお勧めします。