
捻挫後の後遺症はなぜ残るのでしょうか?

画像引用元:捻挫(ねんざ)の症状・原因|くすりと健康の情報局
捻挫をしてから腫れは引いたのに痛みが残っている。
歩くことはできるものの、走ると痛い。
足首が硬い。
何となく違和感が残っている。
このような状態は「捻挫後の後遺症」と呼ばれることがあります。
しかし当院では、後遺症とは考えていません。
捻挫が治り切っていない状態だと考えています。
捻挫後の後遺症とは?
捻挫をすると、内出血や腫れ、熱感などの症状が現れます。
これらは時間の経過とともに落ち着いていきます。
ところが、腫れが引いた後も痛みや違和感、動かしにくさだけが残ることがあります。
これが一般的に言われる捻挫後の後遺症です。
「もう治ったと言われたのに痛い。」
「病院では異常がないと言われた。」
このような状態でも、痛みには必ず原因があります。
なぜ後遺症が残るのでしょうか?
当院では、後遺症が残るということは捻挫が完全に治っていないと考えています。
靱帯や関節、周囲の組織は複雑に連携して足首を支えています。
その一部でも正常な状態へ戻っていなければ、痛みや違和感は残ります。
そのまま生活を続けることで、無意識にかばう動きが増え、さらに足首が硬くなってしまいます。
なので、ちょっとした段差や運動で再び痛みが再発してしまうのです。
一般的な施術では改善しない理由
湿布・痛み止め
湿布や痛み止めは痛みを和らげることが目的の対処療法です。
痛みを和らげ自然に治るのを待っているだけです。
後遺症の原因そのものを改善する施術ではありません。
テーピング・固定

テーピングや固定は足首を保護するために行われます。
こちらも改善を目的としたものではなく、自然に治ることを待つ対処療法にすぎません。
しかも長期間固定すると、本来動くべき組織まで硬くなり、後遺症が長引く原因になることがあります。
電気・超音波

電気や超音波は炎症に対して用いられることがあります。
しかし、後遺症は炎症ではありません。
そのため、炎症を対象とした施術だけでは改善しないケースが少なくありません。
しかも電気や超音波は、血行を良くして自然に治るのを待つという、こちらも対処療法です。
当院の考える捻挫後の後遺症
当院では、どこをどうすると痛みが出るのかを細かく確認します。
歩くと痛いのか。
しゃがむと痛いのか。
ジャンプすると痛いのか。
階段を降りる時だけ痛いのか。
同じ捻挫後の後遺症でも、原因は一人ひとり異なります。
そのため、患部ではなく動作を確認して本当の原因を特定します。
原因に対して施術を行うことで、何年も残っていた後遺症でも改善可能です。
昔の捻挫も改善します
「学生時代に捻挫をしてから違和感が残っている。」
「雨の日だけ痛む。」
「運動すると足首が不安になる。」
このような症状でも改善可能です。
何年も経過しているから治らないということはありません。
原因を特定し施術を行うことで、本来の動きを取り戻すことができます。
まとめ
捻挫後の後遺症は、当院では治り切っていない捻挫だと考えています。
腫れが引いたから完治ではありません。
痛みや違和感が残っているのであれば、その原因は別にあります。
長年続いている後遺症でも改善可能です。
捻挫後の痛みや違和感でお悩みの方は、セカンドオピニオンをおすすめします。