グロインペインとは?


ランニングや起き上がり、キック動作など腹部に力を入れたときに鼠径部やその周辺に痛みが生じます。

画像引用|鼠蹊部痛症候群|日本整形外科学会

当院にはサッカー、バスケ、バレー、野球、バレエなど様々やスポーツされている小中高生のお子さんや様々なスポーツ選手が来院されています。

股関節の痛みで一番多く来院されるのはサッカー選手です。

特に成長期のお子様ですと身体に未熟な部分も多く怪我をしやすいです。

怪我をされた小学生や中学生のお子様たちも多く来院していただいております。

プロ選手で発症してしまうとその後の選手生命に関わる疾患と言っても過言ではありません。

知名度もまだまだ低く治療で治せる治療院も少ないのが現状です。

また、ひとえにグロインペインといっても痛みが起こる場所は様々です。主にソケイ部や下腹部に痛みが出ます。

症状として

・蹴る動作で股関節に痛みが走る

・痛みで思いっきりボールが蹴れない

・日常動作でも股関節に痛みが走る

上記の様な症状がありサッカーをされている方に多い症状です。

また発症してしまうと最低でも3〜6ヶ月は痛みがおさるまで安静にしなければならないと一般的には言われています。

ですが当院では安静を指示せずに最短1回の通院で確実に治します。その理由を下記で解説していきます

グロインペイン症候群の別名

グロインペインには別名がたくさんあります。

グロインペイン症候群と診断をする医療機関や治療院もあれば全くの別名で診断をされる場合もあります。

股関節や鼠蹊部が痛い時の疾患名(グロインペインの別名)

 

1 鼠蹊部痛症候群

2 恥骨結合炎

3 内転筋腱障害

4 腸腰筋の炎症

5 鼠径管後壁欠損

6 スポーツヘルニア

7 外腹斜筋膜の損傷

 

診断名は違いますが総称して言えることは股関節の痛みということです。

当院では診断名を重視しておらず「どこをどうすると痛むのか?」を重視しています。

あくまでシンプルに痛みを取ることにこだわっています。

グロインペインは痛みが取れやすい部分とそうでない部分があり、取れやすい部分であれば最短1回、取れにくい部分でも3回〜の施術で完治させます。

一般的な治療院での治療法や対処法

 

1   スポーツを中止しての安静

2  患部のストレッチやマッサージ

3  患部への超音波など電気治療

4 筋力強化、筋トレ

5 身体のバランスを調整

 

上記が一般的な治療法です。

当院では上記の様な一般的な治療法ではグロインペインを治すのは難しいと考えます。 

何故なら上記のほとんどは根本の原因を解消させるのではなく自然に治癒させるのを待つ方法だからです。

それではどれだけ治療したとしても完治までにとても時間がかかるか、治らないケースもあります。

また一般的にグロインペインに効くとされているストレッチ方法では返って痛みを悪化させてしまう可能性さえあります。

股関節周辺いわゆる腸腰筋周りに温熱や電気を当てたり、腸腰筋を筋トレしたり歪みを調整しても症状の改善には意味がないと考えています。

何故なら一般的にグロインペインの原因とされている腸腰筋はグロインペインの原因ではないからです。

ですのでいくら腸腰筋を緩めたり鍛えたとしてもグロインペインは治りません。

他の疾患でも同じですが一般的に常識とされている原因でも間違っていることは良くあることなのです。

まとめ

グロインペイン症候群は最短1回で治ります。

経験上若ければ若い程、早く治すことが出来ます。また歩くのも痛い重度な痛みでも3回程の施術で効果を出しています。

痛みを抱えながらの練習では本領を発揮するのは難しいかと思います。

せっかくスポーツを頑張ってきて何ヶ月も安静にするのは精神的にも負担がかかるかと思います。

現在グロインペインに悩まされている、医療機関や接骨院に通っているが中々良くならないなどのお悩みがある方は。1度セカンドオピニオンをお勧めいたします。

ナイスボディー鍼灸治療院

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