東京都世田谷区、成長期中のグロインペインが1回で痛みゼロ。

改善事例 背中・腰 グロインペイン

10代 東京都世田谷区から来院。

サッカー中、左の股関節に痛みが出る。

医療機関に行くとグロインペインと診断される。

整形外科、接骨院に通院するが改善せず。

ネットで見つけた当院に来院。

画像引用|グロインペイン症候群|星ヶ丘整形外科リハビリテーションクリニック

施術1回目

まずは股関節をどうすると痛むのか?

股関節のどこに痛みが出ているのか?を確認していきます。

画像引用|内旋、外旋ってどんな運動?|がんばれ看護学生

上記画像にある「ソケイ部」に痛みが出ており「屈曲」と「外転」で痛みが出てました。

典型的なグロインペインの症状です。

補足ですが、グロインペインとは簡単に言うと股関節の痛みという意味です。

走る、ジャンプする、サッカーボールを蹴るなどの動作で股関節に痛みがあると医療機関ではグロインペインと診断されます。

グロインペインと診断されると基本的に自然治癒するまで安静を指示されます。

ですが経験上、安静にして痛みが一時的に取れたとしても痛みの根本原因が解消されていないと、すぐに痛みが再発してしまうのです。

ですので再発を防ぐためにも、根本原因を特定し解消する必要があります。

今回の患者さんは股関節部分にも原因がありましたが、その他にも膝や足首、体幹などの問題も痛みに関わっていました。

ですので

⚪︎膝と足首の問題を正常にする。

⚪︎体幹部分が股関節と正常に連動する様にする。

⚪︎全身の連動性を上げ股関節に負担がかからない様にする。

この3つをコンセプトに施術に行うことに決めました。

グロインペインは股関節だけに原因がある訳ではありません。

今回の患者さんの様に下半身含む全身に問題があるケースが多いのです。

それを踏まえて。まずは足首と膝から調整していきます。

今回は足首と膝周りの靭帯に特に問題がありましたので、靭帯を重点的に調整していきます。

足首と膝を調整して一度痛みを確認すると、すでに股関節の痛みはほとんどなくなっていました。

更に体幹をを調整し全身の連動性を上げてから痛みを確認すると痛みが全くない。

家で出来るセルフケアを指導し1回目の施術は終了です。

施術2回目

前回の施術後からサッカーをしても股関節の痛みは全くない。

今回は痛みがないので体全体のコンディショニング調整を行います。

1ヶ月〜1ヶ月半に一度のメンテナンスを指導し2回目の施術も終了です。

当院ではグロインペインの施術も非常に得意としております。

特に10代のグロインペインは1~3回程度の施術で改善するケースが多いです。

安静を指示することもありません。

スポーツを続けて頂きながら、適切な施術でグロインペインを改善完治に導きます。

当院ではRMTという施術を使いグロインペインをはじめとしたスポーツに関連する痛みに特化しております。

グロインペインをはじめとしたスポーツに関連する痛みは当院にお任せください。

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