息を吸うのが苦しい。2回の施術で改善。

その他 改善事例

コロナ後遺症について

20代 大田区平和島から来院。

1ヶ月ほど息を吸うのが苦しい。

座っていると特に吸いづらい。

デスクワークなのでかなり仕事に支障をきたす。

医療機関で診てもらうと特に異常はなくストレスが原因と診断される。

ネットで当院を見つけ来院。

施術1回目

話を聞いていくと息を吸いづらくなったのはヨガを始めてからだそうです。

ヨガ自体は体に良い影響が与える可能性が高いですが、もともと体が硬いなどがあると伸びるべき筋肉がヨガ時に伸びないことがあります。

体を伸ばす際に鋭い痛みを感じながら伸ばすと返って体に負担がかかることがあります。

実は鋭い痛みを感じながら伸ばすヨガやストレッチなどが痛みや不調の原因になることがあるのです。

今回の患者さんは正に伸びるべき筋肉が思い通りに伸びていないのが息が吸えなくなった原因であることが分かりました。

「伸びるべき筋肉が正常に伸びれる様にする」ことが根本の改善に繋がると考えました。

それに加えて普段はあまり意識していませんが呼吸は肋骨や首など様々な部分を使うのです。

「正常に呼吸が出来る様にする」この二つをコンセプトにして施術を行っていきます。

まずは伸びるべき筋肉が伸びれる様に調整していきます。

たまに患者さんに「自分でやるセルフケアと先生が行う施術で差が出るのは何故ですか?」と聞かれることがあります。

差が出来る一つの要因は「正常に動かないといけない組織を正常に動かせるように施術している」からなのです。

これには施術する順番や方法など様々な技術や考え方が必要になります。

今回もまずは正常に動ける様に調整していきます。

正常に動ける様に調整すると、この時点で大分吸いやすくなっていると仰っていました。

後は呼吸が出来る様に、呼吸に関する部分を調整していきます。

今回の患者さんは特に肋骨が動けていなかったので肋骨周りを重点的に調整していきます。

肋骨が正常に動けることを確認してから吸いやすさを確認していきます。

座って確認してもらうと大分吸いやすい、というかほぼ正常に吸える様になっている。

簡単に出来るセルフケアを指導して1回目の施術は終了です。

施術2回目

「前回の施術から呼吸はほぼ問題がない」

ただ座っているとまだ少しだけ吸いづらい。

肋骨の動きを確認するとまだ少し硬さがありました。

今回も「肋骨周りの硬さをとる」に加えて「無理なく座れる様にする」をコンセプトに加えて施術します。

座るというのは単純な動きに思えますが実は色々な箇所が動いているのです。

楽に座ることが出来る様に調整していきます。

施術を一通り終え座って呼吸を確認してもらいます。

すると呼吸に全く問題がない。

問題がないので1ヶ月に1回のメンテナンスを指導し施術は終了です。

医療機関で問題なしと診断されていたとしても、それは骨や内臓などレントゲンや画像に写る部分に問題がないだけかもしれません。

当院ではRMTという施術を使い医療機関で問題なしと言われた疾患でも施術で改善、完治させています。

痛みや痺れ、身体の不調は当院にお任せください。

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