三角骨障害のケアについて
三角骨障害と診断されてもセルフケアや施術で痛みが取れる可能性があります。
三角骨障害とは?
足関節後方インピンジメント症候群は、足首を伸ばす(つま先を伸ばす)動作をした時に、足首の後方が痛くなる病態を特徴とする症候群です。足首を伸ばす動作を頻繁に行うバレエダンサーやサッカー選手に多くみられます足首を伸ばした時(つま先を伸ばした時)の足首の後方の痛みが特徴的です。足首を最大限に伸ばすと、脛骨・距骨・踵骨という骨が足首の後方の1点に集まるため(写真)、この部位に介在する組織が圧迫され、痛みの原因となります。
三角骨が過剰骨として飛び出ることで足首に痛みが出るとされており痛みが出ると多くの場合
・安静
・電気
・テーピング
を指示されることが多いです。
また手術を提案されることもあるかと思います。
当院では上記の様に三角骨障害と診断されてもセルフケアや施術で痛みが取れる可能性が高いと考えています。
何故ならそもそも骨自体には痛みを感じる神経が通っていない為、三角骨が痛みの原因になっていいるのかすらも疑問に感じます。
痛みを感じる神経があるのは筋肉や筋膜など、どちらかというと皮膚に近い表面の組織になります。
ですのでセルフケアで筋肉を伸ばすことで足首の痛みを改善、解消させることができると考えます。
下記で三角骨障害と診断された足首の痛みに有効なセルフケアを紹介していきます。
三角骨障害の痛みを改善・解消させるセルフケア
①ハムストリングのストレッチ
ハムストリングは身体の裏側にある大きな筋肉です。
大きな筋肉に問題が起きると小さな筋肉にも影響を及ぼします。
ですのでハムストリングを画像の様に伸ばしてあげると足首の痛みに有効です。
②大腿四頭筋のストレッチ
大腿四頭筋は下半身の中で最も大きな筋肉です。
その為、この筋肉に問題が起きると様々な身体の痛みの原因になります。
画像のストレッチが簡単に出来る場合は自身の手で大腿四頭筋のマッサージをしてあげて下さい。
③ふくらはぎのストレッチ
ふくらはぎの筋肉は足首の動きに密接に関係します。
ですのでふくらはぎの問題が取れれば足首の痛みも解消する可能性が高いです。
画像の様にふくらはぎを伸ばしてみて下さい。
またストレッチは順番も大切になりますので必ず①→②→③の順番で伸ばしてあげて下さい。
一番伸びたところで10秒程キープをそれぞれ1日2セットまずは行ってみましょう。
ストレッチで伸び感が感じられない場合はマッサージでも良いですし、マッサージガンをお持ちの方はマッサージガンでも効果的です。
ナイスボディー鍼灸治療院
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