30代なのに四十肩?肩が上がらない原因とは?

改善事例 肩・首 四十肩

腕の痺れについて

30代 大田区大森から来院。

3ヶ月ほど前から左肩が上がらなくなる。

整形外科を受診すると四十肩と診断される。

整形外科での通院を続けるが痛みと上がりづらさが改善せず。

紹介で当院を知り来院。

施術1回目

まず30代なのに四十肩?と思うかもしれませんが、四十肩や五十肩は肩関節周囲炎の別名です。

何才であろうと肩が上がりづらい、固まるなどの症状が出ると肩関節周囲炎と診断される可能性があるのです。

今回の患者さんも典型的な肩関節周囲炎の症状でした。

外旋という動きが特に痛い。

腕を前から上げるのも横から上げるのもとにかく上げづらい。

前から上げると角度が90度くらい、横から上げると角度が60度くらい。

前も横も正常な可動域は180度です。

正常可動域から比べると大分固まっています。

この様に腕が上がりづらい時は必ず肩の力みを診ていきます。

肩が力んでいると上半身のあらゆる痛みや不調の原因になるからです。

今回も力みを診ると逆にあまり力んでない。

むしろ右に比べて左の肩周りが脱力しすぎていると判断しました。

脱力し過ぎているのは、腕部分と首部分での神経の圧迫が強い証拠です。

「首と腕周りの神経の正常化」→「肩関節のズレを取る」をコンセプトに施術を開始します。

当院では四十肩や五十肩に対して必ず肩関節のズレを痛みなく取り除く施術を行います。

ですがその前に神経の圧迫や筋膜などに問題があると効果的にズレを取り除くことが難しいのです。

ズレを取り除く下準備として首部分と腕の神経の圧迫を取り除いていきます。

首は直接緩めようと思っても絶対に緩みません。

首と関連する部分から調整することで確実に緩ませ神経の圧迫を取り除いていきます。

腕は神経の癒着を入念に解放していきます。

首と腕の神経の圧迫を取ることで肩関節のズレを効果的に取ることが出来ます。

肩関節のズレを関節をスライドさせながら取り除いていきます。

このズレは入念に取り除いていく必要があります。

神経の圧迫とズレを取り除くと施術前、腕を前から上げる動きは90度だったのが130度ほど、横から上げる動きは60度だったのが110度ほど上がる様になりました。

発症して日が経っていない分、施術の効果が出やすいです。

日頃から出来るセルフケアを指導して1回目の施術は終了です。

施術2~5回目

神経の圧迫と肩関節のズレを引き続き取り除いていきます。

腕を前から上げる動きは160度、横から上げる動きは140度程度まで回復しました。

施術6~8回目

施術8回目を終える頃には腕を上げる動きも横から上げる動きも180度まで戻りました。

正常可動域まで戻ったので1ヶ月に1回のメンテナンスを指導して施術を終了します。

四十肩や五十肩の様な肩が固まってしまった症状は痛みや痺れと比べて施術の回数がかかる傾向にあります。

ですが難治と言われる四十肩や五十肩をRMTという施術法を使い確実に可動域を広げ改善させることが出来ると多くの臨床経験から自負しております。

当院ではこの様な四十肩や五十肩と言われるような肩関節周囲炎を施術によって改善、完治に導きます。

四十肩や五十肩、肩関節周囲炎は当院にお任せください。

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