足底筋膜炎が2回の施術で改善。打撲は1回で改善。

改善事例 足首・足・かかと 足底筋膜炎

有痛性外脛骨について

30代 大田区大森から来院。

1ヶ月ほど前から右の足裏が痛む。

寝起きの1歩目が特に痛む。

医療機関で診断を受けると足底筋膜炎と診断される。

足裏などのトレーニングをするが改善せす。

ネットで当院を見つけ来院。

施術1回目

寝起きの1歩目は特に痛むが10分程度座って立つと痛みが出る。

少し座ってから立って足を着くと足裏が痛む。

これは足底筋膜炎に良く見られる症状です。

足底筋膜炎は足首の硬さがかなり関係します。

足首の硬さを診てみると痛みのない左足に比べて右足首の方が硬い。

右足首の硬さが原因の1つであると判断しました。

「足首の可動域を左右同じにする」「足首の硬さを作っている組織の正常化」この様なコンセプトで施術を開始します。

まずは足首の硬さを作っている組織を正常化させていきます。

足首の硬さを作るのは股関節や足全体です。

股関節周りの関節や筋膜を調整していきます。

股関節周りに神経の圧迫があると足首にも影響がありますので神経の圧迫や癒着も取り除いていきます。

足全体も徹底的に調整し硬い部分は緩ませ、正常に動いてない部分は正常に動くように調整していきます。

最後に直接、足首を調整していきます。

足首の硬さを作る大きな原因の一つに靭帯のアライメント異常があります。

靭帯のアライメント異常を細かく調整します。

施術が一通り終わりましたので立って一度痛みを確認します。

施術前10割あった痛みが施術後3割程度になりました。

そういえば右の手のひらを転んだ際に手をついて以来、2週間ほど前から打撲している。

サポーターを取ると右の手のひらが黒ずんでいました。

手を握ると痛い。

打撲は患部の異常が原因です。

患部を正常化させる調整を行いました。

すると黒ずんでいた変色が大分普通の皮膚の色になった。

手を握っても痛くない。

打撲などでサポーターやテーピングなどで固定をしていると逆に治りが遅くなります。

何故なら皮膚が強く歪むことで血流が悪くなるからです。

サポーターを外すよう指導し1回目の施術は終了です。

施術2回目

前回と同じく足裏は3割程度の痛み。

手のひらの打撲は完全に痛みがなく皮膚の色も普通になった。

今回も足裏の痛みがなくなる様に調整していきます。

前回と同じく「足首の可動域を左右同じにする」「足首の硬さを作っている組織の正常化」をおこなっていきます。

それに加え今回の患者さんはダンスをおこなっており足裏を打撲した可能性があると考えました。

足首の硬さと足、股関節を正常化させた後に患部や周りを正常化させる調整を行います。

すると足裏の痛みが完全になくなりました。

これで施術は終了です。

足底筋膜炎は良く足裏をストレッチした方が良いなどと言われます。

ですが足裏をストレッチしてしまうと逆に痛みが強くなり治りが遅くなる可能性があります。

何故なら足裏に痛みがあるからと言って足裏が原因とは限らないからです。

これはストレッチ全般に言えますが痛みがある部分を、直接ストレッチしてしまうと更に痛みが強くなる可能性があります。

痛みがある部分は結果であって原因ではないのです。

当院ではRMTという施術を使いランナーやマラソン競技者に多い足底筋膜炎を施術で改善、完治まで導きます。

足底筋膜炎を始めとしたスポーツに関連する痛みは当院にお任せください。

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