石川県から来院、女子学生バスケのしゃがむと痛む腰椎分離症。

改善事例 背中・腰 腰椎分離症

10代 石川県から来院。

高校に入ってから石川県のバスケ部にバスケット推薦で入った。

入部に伴い寮での生活が始まる。

ドリブル中の姿勢(パワーポジション)を取ると特に左腰に痛みが出る。

整形外科を受診すると腰椎分離症と診断される。

6ヶ月の安静を指示されるが推薦で入ったので部活を休むわけにはいかない。

ネットで見つけた当院に来院。

腰椎分離症は施術で治る。

腰椎分離症は運動に関連して発症することが多く、スポーツをしている子どもに多い病気です。物理的な負担がかかる行動(ジャンプや腰が回旋する運動)を繰り返すことで、腰の関節部分(関節突起間部)に疲労骨折が生じて、腰椎分離症が引き起こされます。

一般的に腰椎分離症は上記の説明の様に腰の疲労骨折と言われることが多いです。

疲労骨折は自然治癒を待つのが主な治療方法とされており、スポーツされている方なら安静を指示されることが多いです。

ですがこの患者さんの様にスポーツを頑張っている時期に安静にすることは出来ないというのが、本当のところだと思います。

当院では安静を指示せずに疲労骨折と診断された痛みも施術で普通に取ります。

そもそも骨には痛みを感じる神経や痛点は存在しません。

痛みを感じるのは表面の筋膜や筋肉なのです。

ですので腰椎分離症も痛みを感じているのは腰の骨ではなく腰回りの筋膜や筋肉だと当院では考えています。

筋肉や筋膜のハリを取ることで腰椎分離症と診断された腰の痛みを治すことが出来るのです。

画像引用|パワーポジショントレーニング|佐久平整形外科クリニック

腰の痛みは骨盤を歪ますことで改善する。

この患者さんの左腰の痛みはバスケ中のパワーポジションで強く出ます。

パワーポジションとは足を外に開きしゃがむ姿勢です。

つまり分解して考えると、

⚪︎足を外に開く。

⚪︎しゃがむ。

この2つの動きが痛みなく出来れば腰の痛みも取れるということです。

更に状態を確認するために、仰向けで寝た状態で足を外に開いていきます。

この体勢でも左腰に強い痛みが出ます。

また骨盤の状態を診てみると左に大きく歪みがありました。

股関節を外側に開けない原因と、この歪みが原因で腰に痛みが出ていると推測しました。

また骨盤が歪む原因が足を開けない原因であると考えました。

施術では足を外に開ける様に歪んでいる骨盤が更に歪む様に調整しました。

この調整を行うと骨盤の歪みが取れ、足を外に開いてもほとんど痛みがなくなりました。

パワーポジションを取っても腰に痛みは、ほとんどありません。

一般的に骨盤の歪みがあるとそれを正そうとするアプローチが多いです。

当院では歪んだ骨盤を更に歪ますことで、歪みを取り去ります。

経験上、一般的なアプローチとは逆に考えることも有効であると考えているからです^ ^

疲労骨折は安静にせずとも施術で治る

疲労骨折は施術で治ります。

その施術効果は最短1回完治です。

スポーツを頑張ってきて何ヶ月も安静にしなければいけないというのは精神的にも大きな負担がかかります。

当院では病院や整形外科などで安静しかないと診断されたお子様の症状も施術で改善させています。

施術する前は痛みで暗かったお子様の顔が、施術後痛みが取れて明るい顔になる。

治療家としてこれほど嬉しいことはありません。

安静しかないと診断された腰椎分離症や疲労骨折は当院にお任せください。

ナイスボディー鍼灸治療院

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