10代 県外から来院
サッカーをしていて左足を捻挫した。
医療機関に行くと捻挫と診断され湿布とテーピングを処方される。
3日ほど経ち捻挫の痛みは取れたものの、足首が抜ける感じが残る。
接骨院や治療院に行くが抜け感が取れず。
サッカーを3週間ほど休むことになる。
ネットで当院を見つけ来院。
施術1回目
走ったり早歩きすると左足首に抜ける感じがある。
足首を内反いわゆる内側に捻ると結構痛い。
通常の捻挫でも捻挫が治りきっていないと、この様に後遺症の様な症状が出ることがあります。
今回も捻挫で痛めた靭帯の硬さが取れていないと判断。
「痛めている靭帯の硬さを取る」をコンセプトに施術を開始。
足首は色々な方向に動きます。
その為、様々な靭帯や筋肉、腱が複雑に絡み合っています。
どこかに問題があるとこの様に捻挫後の後遺症につながります。
また足首を調整するに当たって無理に引っ張ったりするのは絶対にNGです。
硬くなってしまった靭帯が反抗して更に痛めてしまう可能性があります。
今回も足首が施術に反抗しない、いわゆる鋭い痛みなどが出ない様に入念に足首を調整しました。
足首の関節も相当硬まっていたので、関節の硬さも入念に調整しました。
関節が硬いと捻挫を繰り返してしまう要因になります。
施術後走った時の足首の抜け感は施術前に比べると半分程度になった。
靭帯の硬さが取れているので1回目の施術は終了です。
施術2~3回目
前回の施術から足首の抜け感は変わらず半分程度になっている。
今回も「足首の靭帯の硬さを取る」それだけでは正直足りないと考えました。
経験上、足首の靭帯の硬さだけが原因ではない、あまりないケースの為、師匠に相談したところ足首につく神経が不全を引き起こしているのでは?とアドバイスを頂きました。
足首の神経不全が抜け感を創っていると仮定し「足首の神経を正常化させる」をコンセプトに加え施術を開始。
神経を正常化させるために特殊なポジションで神経の癒着と圧迫を取っていきます。
入念に神経の圧迫を取ると抜け感が全くない。
走っても大丈夫、抜け感と痛みが完全に取れたので一旦施術は終了です。
捻挫は自然治癒する場合もありますが、靭帯や関節が治りきっていないと繰り返してしまう、この様な後遺症が残ってしまうケースがあります。
当院ではRMTと言われる施術を使い安静しかないと言われる様な急性の捻挫、慢性の捻挫癖、捻挫後の後遺症、腫れが引かない捻挫まで施術で積極的に改善、完治させます。
急性の捻挫、慢性の捻挫癖、捻挫後の後遺症は当院にお任せください。