口コミNo.1でも改善しなかった坐骨神経痛。5回で改善。

改善事例 背中・腰 坐骨神経痛

梨状筋症候群について

30代 大田区大森から来院。

1年前から腰痛を発症する。

腰痛で日常生活にも支障をきたす。

腰痛治療のため、地域の口コミNo.1を謳う接骨院に3ヶ月ほど通院する。

腰痛は改善するも右足が強く痺れる様になる。

接骨院の先生から足の痺れは改善出来ない旨を伝えられ整形外科を勧められる。

整形外科に通院すると坐骨神経痛と診断される。

通院を続けるが痺れが改善せず。

ネットで見つけた当院に来院。

画像引用|坐骨神経痛の原因と症状、治療法とは?|田中腰痛クリニック

施術1回目

まずは足の痺れが出る動きを確認します。

痺れも痛みと同様「どうすると痺れが強く出るのか?」が大切になります。

※常に痺れが出る場合は別の方法で状態を確認します。

動きを診ていくと

⚪︎腰を反る。

⚪︎仰向けで寝る。

この2つの動きで足の痺れが強く出ることが分かりました。

腰も関係していると推測しました。

また仰向け時の足を観察すると痺れの出ている右足の方が少し曲がっている。

仰向け時に足が真っ直ぐ伸びないと様々な部分に負担がかかってしまいます。

足を真っ直ぐに伸ばせないことが仰向け時に、痺れが強く出る原因になっていると推測しました。

ですので

⚪︎仰向け時に足を真っ直ぐ伸ばせない原因を取り除く。

⚪︎腰の可動域を正常に戻す。

この2つをコンセプトに施術を行います。

まずは腰の問題から正常にしていきます。

腰のかなり深い部分が、腰を反った時に痺れが強く出る原因だと最初の検査で分かりました。

腰の深い部分を調整していきます。

かなり負担が蓄積していましたので入念に調整していきます。

次は仰向け時に起こる問題を正常にしていきます。

この患者さんは仰向け時に股関節の問題で膝が曲がることが分かりました。

股関節の筋膜や靭帯、関節を一つ一つ調整していきます。

この時点で仰向けで寝ても痺れがなくなりました。

立って腰を反る、歩くで痺れを確認していきます。

施術前に痺れが10割あったとすると3割程度になっている。

家で簡単に出来るセルフケアを指導して1回目の施術は終了です。

施術2~5回目

前回と同様3割程度の痺れがある。

ただ仰向けで寝ていると左足の痺れと痛みが強く出る。

引き続き仰向け時の痛みの原因となっている股関節と腰の問題を取り去ります。

それに加えて膝の靭帯が仰向け時の痺れの原因になっていると推測しました。

腰、股関節に加えて膝の靭帯も調整していきます。

施術5回目が終わる頃には痺れは、どの体勢でもほぼ出なくなりました。

出たとしても1割以下くらい。

この患者さんの様に坐骨神経痛をはじめとした痺れが出る症状も適切な治療で改善します。

画像引用|もも裏伸ばしストレッチ|グッディ

また巷では上記画像の様に、坐骨神経痛はもも裏をストレッチした方が良いとされますが、当院では絶対にNGだとお伝えしています。

何故なら痺れは下手にストレッチしてしまうと悪化してしまうからです。

これは体の痛みにも同じことが言えるのですが、痛みや痺れがある部分を根本原因を取り除いていない状態でストレッチしてしまうと余計に原因を複雑化してしまうのです。

体に痛みや痺れがある場合は一度ストレッチを中止することを当院ではお勧めします。

また坐骨神経痛はヘルニアや脊柱管狭窄症が原因と診断されることも多く手術をお勧めされることもあります。

ですが手術なんてしてしまったらメスを入れる前の体には戻りませんし取り返しのつかないことになるかもしれません。

手術をする前に当院の施術を一度受ける価値はあるかと思います。

当院ではRMTという施術を使い坐骨神経痛をはじめとした痺れや痛みに対応しております。

坐骨神経痛をはじめとした痺れや痛みは当院にお任せください。

関連記事