サッカー中に痛む腰痛。2回の施術で改善。

改善事例 背中・腰 腰痛

仙腸関節炎について

10代 東京都目黒から来院。

前回グロインペインと診断された股関節痛が当院の施術1回で改善。

今回はサッカー中強く接触し腰が痛くなった為、再診で来院。

施術1回目

腰の状態を確認します。

腰を曲げても伸ばしても痛む。

特にしゃがむのがしんどい。

サッカーを始めとするコンタクトスポーツは接触により体を痛めることは多くあるかと思います。

特にサッカーの場合は蹴られたりすることもあります。

今回の腰痛は接触自体が原因というより、接触した時に動かなければいけない部分が動かなかった。

その動かなければいけない部分を腰がかばった為に腰痛になってしまったと判断しました。

接触した時に正常に動かなければいけない部分はお腹を含む体幹です。

お腹周りつまり体幹のインナーマッスルとして知られる腸腰筋や腹筋が正常に動作しないと、今回の様な接触で簡単に腰を痛めてしまう原因になります。

検査をしていくと、やはりお腹に力を入れると痛い、仰向けで足を上げづらいなど体幹に問題があることが分かりました。

腰にはむしろ原因がない。

今回は根本の原因である「インナーマッスルである腸腰筋を正常に動かせる様にする」「腹筋含む首や体幹に関係する部分を正常化させる」をコンセプトに施術を開始します。

まずは体幹部分の調整です。

腸腰筋は深いところにありますので入念に施術をしていきます。

ちなみに腸腰筋などのインナーマッスルをトレーニングすると良いという話もありますが、そもそも正常に動けないとトレーニングが効果的に行えません。

筋肉はない方があった方が確かに良いですが、正常に動けないと力むことがそもそも出来ませんのでトレーニングが逆に痛みの原因になることもあります。

引き続き様々な角度で腸腰筋の調整を行っていきます。

この時点でお腹に力を入れても痛みが出なくなりました。

次は腹筋や首の調整をしていきます。

首と体幹は一見関係ない様に感じますが体を力ませるために重要な部分になります。

首に力が入らないと接触した際に腰含む様々な部分を痛める原因になります。

意外かもしれませんが首と腰も関係しているということです。

首を正常に動かせる様にしていきます。

今回の腰痛の一番の原因と判断した腸腰筋と体幹の調整が終わりました。

一度立って腰の痛みを確認していきます。

曲げても伸ばしても腰は大丈夫。

痛みがなくなりました。

これで1回目の施術は終了です。

施術2回目

前回から腰は大分良いがまだ少し気になる。

今回も体幹の動きを確認していきます。

体幹はほぼ良いが足を上げた時にまだ少し痛む。

体を力む動きには体幹や首、それに加えて足も踏ん張れなければいけません。

足の踏ん張りが効いてないことが痛みが少し残る原因だと判断しました。

今回は「足を正常に踏ん張れる様にする」をコンセプトに施術を開始します。

前回の首もそうですが足の踏ん張りが効いてないことも腰含む様々な部分を痛めてしまう原因になるのです。

足の中で踏ん張る時に必要な筋肉や関節を中心に調整していきます。

腰は問題がないので腰は、ほぼ触らず足の調整をして痛みを確認します。

すると腰の痛みが完全になくなりました。

これで今回の施術は終了です。

グロインペインやスポーツの接触で痛めてしまう原因として体幹が大きく関係することがあります。

当院ではRMTという施術を使い本当の原因を見つけ施術をし痛みを取り去ります。

グロインペインやスポーツに関連する痛みは当院にお任せください。

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