うずくまるほど痛む膝。原因は腰だった。

改善事例 股・膝

変形性膝関節症について

50代 千葉県松戸から来院。

3ヶ月前から膝が痛む。

整形外科で急性膝関節炎と診断を受ける。

コラーゲン注射を7回打ったが改善せず。

近隣の接骨院にいくが改善せず。

当院を知り合いに紹介され来院。

施術1回目

通常の痛みや痺れは、どの動きで痛みや痺れが強くなるかを診ていきます。

「どの動きで痛むのか?」を診ることで原因がある程度特定できるからです。

ただ今回は常に痛い。

動きで痛みが強くなったり弱くなったりする感じではない。

医療機関での診断は膝の関節の炎症とのことでしたが、関節を検査しても異常はない。

関節に異常があって痛みが出るケースは何かの動作をした拍子に痛みが出ることが多いです。

この様な動きで痛みが変わらないケースは経験上、神経の圧迫が原因である可能性が高いです。

話を聞くと過去に腰にも痛みが出たことがある。

腰での神経圧迫が膝の痛みを作る原因と仮定します。

腰から出る神経は膝周りにもあります。

膝周りでの神経の癒着と圧迫もあると判断。

この様な原因を踏まえて

⚪︎腰の深部を正常化させ神経を解放する。

⚪︎膝周りの神経の癒着を解放する。

をコンセプトに施術を開始します。

まずは腰回りの深部を入念に調整することで神経の圧迫を解放します。

腰回りの深部の神経が圧迫されていると腰痛をはじめとする、あらゆる痛みや不調の原因になります。

また腸の動きも悪くなりますので便秘などの要因になることもあります。

腰の深部を調整するとこの時点で膝が軽い。

次に膝周りでの神経の癒着を取り除きます。

神経の癒着がある状態で膝を伸ばすなどのストレッチなどをしてしまうと余計に悪化する原因になります。

足の痺れは太もも裏を伸ばすことが効果的と言われますが、逆効果になりえると言うことです。

適切な刺激で確実に神経の癒着と圧迫を取り除く必要があるのです。

膝が軽い。痛みはほぼない。

ストレッチなどは一度全て中断する様、指導して1回目の施術終了です。

施術2~3回目

前回から膝の痛みはほぼない。

1回改善です。

便通の調子も良くなった。

ただまだ少し腰での神経圧迫と膝での神経癒着があると判断し、引き続き施術をしていきます。

施術3回が終わる頃には痛みは全くなくなりました。

医療機関に通っても、接骨院に通院しても改善しないという場合はアプローチ法が違っているのかもしれません。

当院では神経痛や〇〇炎などの症状に対し多数の施術経験から、原因を特定し効果的な施術を行うことが出来ます。

〇〇炎と診断されても3日以上経過している様であれば、炎症が痛みの原因ではありません。

何故なら炎症は生理学的に3日程度で治るからです。

必ずしも医療機関での診断が正しいとは限らないケースもあります。

当院ではRMTという施術法を使い、常に痛む膝の痛みや神経痛などに対応しております。

膝の痛みを始めとした体の痛みや痺れは当院にお任せください。

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